ベリアル(若)「こんにちは諸君、俺が二代目悪魔王ベリアルだ」
ベリアル(老)「如何にも、ワシが二代目悪魔王ベリアルじゃ」
ベリアル(子)「言うまでもないだろうが、僕が二代目悪魔王ベリアルだよ」

ベリアル(若)「今回はよろしく、俺」
ベリアル(子)「よろしくね、僕」
ベリアル(老)「おお、よろしく頼むよ。若いワシに小さいワシ」

ベリアル(若)「しかしまぁ何だ、こんだけ俺が揃うと壮観だな」
ベリアル(子)「と言うかさ、ゲシュタルト崩壊しない?せめて名前変えたら」
ベリアル(若)「何を変えるんだ?小さい俺」
ベリアル(子)「む!小さいとは何だ、僕はベリアルだぞ、馬鹿にするなよ!」
ベリアル(老)「ははは…ところで若いワシ、何故ワシが3人も揃う事になったんじゃ」
ベリアル(若)「三大魔王がまるで言う事を聞かないからさ、あれじゃ俺が3人になる方がまだ効率的じゃないか」
ベリアル(老)「確かに、あの統率力のなさは最早コントをやっているのかと思うわい」
ベリアル(子)「そうだよねぇ、あれ?じゃあ僕に休みがないのも三大魔王のせい?」
ベリアル(若)「それは君の責任だよ、そういう言い回しはよくないよ?俺」

ベリアル(老)「こらこら、せっかくワシが3人も揃ったのにそんな後ろ向きにポジティブなのは善くないぞ」
ベリアル(子)「だってこいつが!クソ、力があるからって慢心しやがって」
ベリアル(若)「慢心とは何だ、魔界は実際俺で持っているようなもんじゃないか、休みがないのも当たり前だ」
ベリアル(子)「それもそうだが、言い回しが気に入らないんだよ」
ベリアル(老)「二代目悪魔王たるもの、多少傲慢になるのは仕方あるまい、だからこそ言い回しには気を付けねばな?」
ベリアル(若)「うーん…俺が言うなら」
ベリアル(子)「僕も悪かった、転生失敗でちょっと気が立っててね」
ベリアル(若)「ああ、こうしてすぐ和解できるのも俺が出来ている証だ、なぁ俺」
ベリアル(老)「全くだ、ワシが悪魔王になったのも当然と言う訳じゃな」
ベリアル(子)「僕はお前らに比べ力は劣るが、それでも悪魔王やってるからな」

ベリアル(子)「ふーっ…でも、僕せっかくショタになれたんだよ?ショタを満喫したいのに休みがないって不満だよホント」
ベリアル(若)「バアルちゃんに任せればいいんじゃないか?あの子は出来た子だよ」
ベリアル(子)「そういうのじゃないんだよ!僕はバアルは傍に置いておきたいんだ、と言うか僕は降りたら次は誰が成るんだよ!」
ベリアル(老)「若いワシ、紅茶をくれんか?」
ベリアル(子)「こんな髭モジャのジジイになるまで悪魔王やらされるなんて嫌だからね!?」
ベリアル(若)「だから、お前はショタを満喫したと言うならそう言う事を考える事からやめるんだよ」
ベリアル(子)「う…ところで言ったはいいが、ショタを満喫って何をすればいいんだ?」
ベリアル(老)「女風呂に入れる事じゃないかのぉ?」
ベリアル(子)「そんな満喫嫌だよ!!女風呂は嫌だ!女の子の服を着るのもだ!」
ベリアル(若)「はっはっは…頭まで古臭いな、おねショタプレイをすればいいんじゃないか」
ベリアル(老)「おねしょ?」
ベリアル(子)「おねショタだよ!!耳が遠くなってるのか!?わざとなら殴るぞ」

ベリアル(老)「おねしょたとは何ぞや?若いワシ、一体どういうもんじゃそれは」
ベリアル(若)「まぁ、純粋無垢なショタでも装えば向こうから簡単に引っかかろう」
ベリアル(子)「純粋無垢ねー、如何にもガキはこうであれって感じで僕キライだな」
ベリアル(若)「な、何を言うんだ!?問題発言だぞ!?」
ベリアル(子)「アモン如きに負けるなんて慢心のし過ぎだろ、僕みたいに誰相手にも油断しないようにしないと」
ベリアル(老)「配下に後れを取るとは…見損なったぞ若いワシ」
ベリアル(若)「う、うるさい!お前だってアスモデウスに負けず劣らずのじいさんじゃないか!!」
ベリアル(老)「何じゃと!?」

ベリアル(子)「人の事を言えるか!何だそのオールバックかツンツン頭かわからない髪は!」
ベリアル(若)「何を!お前だって同じ髪型だろ、何の違いがある!?」
ベリアル(子)「僕はまだクセッ毛だと解釈できるだろ!」
ベリアル(老)「まぁまぁ、どっちも年を取ったらワシに行きつくんじゃからケンカ腰にならんと」
ベリアル(若)「一番最初にキャラデザが完成したからって余裕ぶりやがって!!年寄りは引っ込んでろ!」
ベリアル(老)「お…お前…最初にガン〇ルフから脱却したのはワシなんじゃぞ」
ベリアル(若)「何がガン〇ルフだ、老賢者どころか部屋にエロ本隠してる癖によ!!」
ベリアル(子)「ここは一番若くて可愛い僕の意見を優先すべきだ!可愛いは正義なんだぞ!」
ベリアル(若)「お前が正義などと口にするな、それならアンドロマリウスは可愛いという事になるぞ!?」
ベリアル(老)「可愛いんじゃないか?マフラーとか」
ベリアル(若)「乗るんじゃない!俺が一番可愛いんだ!俺の意見を最優先しろ!!」
ベリアル(子)「お前が可愛いのか!?目が腐ってるんじゃないか!?」

ベリアル(老)「2人共…血気盛んなのは良い事だが落ち着くがいい、全員可愛いという事でいいじゃろ」
ベリアル(若)「…そうだな、少しムキになり過ぎた。すまない、俺」
ベリアル(子)「あ、いや…僕こそ最年少なのを良い事にムキになり過ぎたね、どうしても気が短くなって」
ベリアル(若)「気にすることはない、露出度の高さは気になるがね」
ベリアル(子)「転生失敗したときの服をそのまま着てるんだよ、子供服は気に入らなくてね」
ベリアル(老)「ふぉふぉふぉ…ところで若いワシ、そろそろ決めねばならんのではないか?」
ベリアル(若)「ああ、そのために3人集まったんだからね」
ベリアル(子)「?」

ベリアル(若)「そのことなんだが…俺はどの形態が一番強いんだ?やはり一番強い者が頂点に立たねば」
ベリアル(老)「…そりゃあ、まあ、ワシじゃろ」
ベリアル(子)「僕だろ」
ベリアル(若)「本当かぁ?総合で見た場合の話だぞ、自分が最強と言うのは簡単だがね」
ベリアル(老)「ワシは何といっても経験がある、それにこの姿は飽くまで魔力を抑制している姿に過ぎんからの」
ベリアル(若)「そりゃあ俺たちの中で一番最初に出来たのは老人の姿だったからな」
ベリアル(子)「そして次に出来たのが大きい僕で、次が僕と言う訳だ」
ベリアル(老)「まあ正直に言えば、ジジイキャラが欲しくてジジイにしたようなもんじゃが」
ベリアル(若)「そんな事の為に俺をジジイにしたのか、笑わせるな!俺が最強だ」
ベリアル(老)「またワシが悪いんか!膝蹴るぞコラ」
ベリアル(子)「僕が最強だ!大きい僕も老けた僕も慢心の度が過ぎる、油断しない事が最大の強みだ」
ベリアル(若)「俺がいつ油断などした?余裕がないと言うんだよ」
ベリアル(子)「お前がそうやって余裕ぶってるから僕は、僕はこんな情けない姿に!」

ベリアル(若)「痛ッ!痛い!何をするんだ!?君のパンチは見た目より重いんだぞ!」
ベリアル(子)「軽く殴っただけだぞ、やっぱり余裕と油断をはき違えてるな!?」
ベリアル(若)「黙れ!外伝にちょっと登場するだけの分際で!」
ベリアル(老)「慢心無くして王が務まるものか!小さいワシ、静まるのじゃ」
ベリアル(子)「何が外伝でちょっと登場した位でだ、本編じゃ影も形もないくせに!バカじゃないか!?」
ベリアル(若)「黙れ裸族!膝蹴るぞコラ」
ベリアル(老)「ワシと同じことを言うんじゃないわ!お前のローキックなど喰らいとうないわ」
ベリアル(若)「失礼だね、パンツなら履いてるよ!?」
ベリアル(子)「そんなもん聞いてないよ!!変態!」
ベリアル(老)「まぁまぁ…この辺にしておこう、考えるだけ不毛じゃ」

ベリアル(若)「そうだな…そもそも小さい俺、俺にケンカ売ってどうするんだ」
ベリアル(子)「…そうだな、熱くなりすぎたな」
ベリアル(老)「若いワシも小さいワシも気が立つとすぐこうじゃ、そこは反省しないとダメじゃな」
ベリアル(老)「ああ…しかし何だ、こうして自分同士で向き合うと普段は見えない欠点も見えてくるな」
ベリアル(老)「如何にも、全員別ベクトルで濃いワシらが集まる事により造詣を深められると言う訳じゃ」
ベリアル(子)「うーん…そうかな?まぁ揉め事を起こしたのは僕だったね、ごめんね大きい僕に老けた僕」
ベリアル(若)「いいんだ、そろそろ三大魔王も帰ってくるし…お開きと行こうか」

ベリアル(老)「今日は楽しかったよ、また会おうぞ若いワシに小さいワシ」
ベリアル(子)「僕もバアルに会いたいから帰るよ、またね!」
ベリアル(若)「では、また…」

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